VELVET UNDERGROUND & NICO(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ) | ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

ニャン田(にゃんだ)ヒロシの迷言集

VELVET UNDERGROUND & NICOジャケット今回ご紹介する名盤は1967年にリリースされた、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「VELVET UNDERGROUND & NICO」です。

このどちらがアーティスト名でどちらがタイトルだかわかりにくいアルバム、特に当時ヒットしたという訳ではないのですが、ローリング・ストーン誌が2003年に選出した「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」(非常に偏りのあるランキングではありますが)で13位に位置しています。これはザ・ビートルズの「ABBEY ROAD」より上の順位であります。このアルバムの評価は後世のロック・シーンに与えた影響が大きいところにあり、いろいろなミュージシャンにカバーされていたり、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーによれば、「STRAY CAT BLUES」は本作の7曲目「HEROIN」の影響を受けているとのことです。このアルバムはドラッグや同性愛をテーマにした楽曲などもあり、当時はかなり前衛的なアルバムとして捉えられていたようです。

さて、このアルバムの特徴といえばなんといってもジャケットのアート・ワークにあります。このデザインはアンディ・ウォーホルによるもので、アンディ・ウォーホルのアルバムではないかと思えるほど大きな文字で「Andy Warhol」と記されています。このジャケットのデザインからバナナ・アルバムとも呼ばれるようです。さらに驚くべきことにアンディ・ウォーホルは本作のプロデュースまで手がけています。リアル・タイマーではない私にとってはアンディ・ウォーホルの手広さにはびっくりです。

内容はといえば、気だるさと美しさを兼ね備えた「SUNDAY MORNING(日曜の朝)」による意表をついたオープニング、2曲目の「I'M WAITING FOR THE MAN(僕は待ち人)」では一転して攻撃的なロック・ナンバーですがルー・リードのラフなヴォーカルで違和感を感じさせません。アンディ・ウォーホルが連れてきたニコが歌う3曲目の「Femme Fatale(宿命の女)」では再び気だるいというか緩いというか、ヴォーカリストが変わりながらアルバム全体の持つ雰囲気を損ねていないナンバーに仕上がっております。曲ごとの解説はさておき、LPでは7曲目の「HEROIN」からがB面という構成ですが、B面では多少雰囲気が変わりクリアな雰囲気になってきます。A面ではまだ寝起きの雰囲気がB面ではしゃきっと目が覚めたというか、多少退廃的な雰囲気が後退します。このようにA面、B面を別コンセプトで制作することのできたLPの時代はよかったなぁとザ・ビートルズの「ABBEY ROAD」同様痛感させられます。

きっとこのアルバムが発売された当初は賛否両論あったと思いますが、このアルバムがその後のオルタナティヴ・ロックに影響を与えた名盤であることは確かなようです。

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Van Halen(炎の導火線) | ヴァン・ヘイレン

ニャン田(にゃんだ)ヒロシの迷言集

Van Halen(炎の導火線)ジャケット今回ご紹介する名盤は1978年にりリースされたヴァン・ヘイレンのデビューアルバム「Van Halen(炎の導火線)」をです。

とにかくこのアルバムをはじめて聴いたときは、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターに圧倒されました。「ERUPTION(暗闇の爆撃)」(このころは訳のわからん邦題がついてる曲多かったなぁ)なんかは、もう何がどうなっちゃてるんだか、どんなことをすればこんなプレイができるのか衝撃を受けました。また単なるハード・ロックのギター・プレイとは違いバッキングではハイトーンも結構使用するので、ヘヴィーでありながらなんか音がキラキラしている印象も受けるんですね。

このバンドいろいろ肝があり、エドワード・ヴァン・ヘイレンのタッピング奏法(いわゆるライトハンド奏法)やトレモロ奏法(こんな呼び方で合っているのか?)もさることながらマイケル・アンソニーの高音のコーラスもこのバンドのサウンドには欠かせませんね。またハード・ロックでありながら「Ice Cream Man」などから陽気な一面を感じることができ、ハード・ロックがちょっと苦手という人にも受け入れやすそうな気がします。まったくヴァン・ヘイレンを知らない人でも、「You Really Got Me」が自動車のCMに使われているから多少なじみがあるのではないかと…。

しかしこのアルバム何がすごいってリリースされたのが1978年ですよ。今では当たり前に感じるかもしれないサウンドもこれを70年代に聴けばそりゃぁ驚きです。この衝撃を中学生時分リアルタイムに感じることができたのは幸せでした。

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