THE JOSHUA TREE(ヨシュア・トゥリー) | U2

ニャン田(にゃんだ)ヒロシの迷言集

THE JOSHUA TREEジャケット今回ご紹介する名盤は1987年にリリースされた、U2の「THE JOSHUA TREE」です。

U2のアルバムについては、以前「WAR(闘)」を個人的な趣味で紹介させていただきましたが、U2を語るうえでこの「THE JOSHUA TREE」も絶対にはずせない名盤中の名盤です。前作の「The Unforgettable Fire(焔)」からプロデュースがブライアン・イーノとダニエル・ラノワの師弟コンビに変わり、ブリティッシュ・ロック色が強かった「WAR(闘)」までとは違い、アメリカを意識した洗練された内容となっており、本作ではグラミー賞で最優秀アルバム賞、最優秀ロック・グループ賞を獲得し、アメリカでの地位を確固たるものとしております。

1曲目から空間系ギター炸裂の「Where The Streets Have No Name(約束の地)」の力強さに引き込まれ(ちなみにこの曲の歌詞の中に出てくる「I'll show you a place high on a desert plain」という一節で「THE JOSHUA TREE」のタイトルの意味とこのアルバムのテーマがわかるような気がします)、3曲の「With or Without You」では妙に切ない気分にさせられたり(この部分が初期3部作にはなかった部分かな)、シングルヒットした前述2曲の他にもブルースやカントリー、ゴスペルなどの要素を取り入れ、それをU2独自のサウンドに仕上げています。また、歌詞については政治的な内容がまったくないわけではないですがどちらというと宗教色の強い内容となっております。

かなり昔の話になりますが東京ドームにヨシュア・トゥリー・ツアーを観にいったんですよ。それも2日続けて。B・B・キングが登場してびっくりしたのですが、さらに驚かせてくれたのが、1日目と2日目で曲目が全然違うんですよ。1日は「New Year's Day」やらなかったけど2日目はやったりと…。なんかそれがいかにもU2らしく感じて、2日続けて来てよかったなぁと思ったものでした。

最後にこの「THE JOSHUA TREE」を聴いて、たとえ今自分が立っているところが不毛の地であっても、ヨシュア・トゥリーのようにがんばらなければと思うのは、私だけでしょうか。不毛の地でも愛は築けるんだぞと…。

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WAR(闘) | U2

ニャン田(にゃんだ)ヒロシの迷言集

WAR ジャケット今回ご紹介する名盤は1983年にリリースされたU2の出世作「WAR」です。

このアルバムに収録されている「NEW YEAR'S DAY」のPVを観たときに「これこれ、こんなバンドを聴きたかったんだよ」とビビビと来たわけです。

U2の代表作といえばグラミー賞で最優秀アルバム賞を獲得した「THE JOSHUA TREE」や「HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB」など他にも有名な作品が多いのですが、80年代のシンセ・サウンド全盛の中、このストレートなロック・サウンドは強烈なインパクトがありました。

荒削りでいて繊細、ステージ・ネームのとおりエッジの利いたカッティング・ギターやディレイを駆使した空間的なイメージ、どこか寒さを感じさせる音かと思えば時折牧歌的であったりと様々な要素を持ち合わせていながらも、全体的に「男のロック・サウンド」を感じさせるのがこのアルバムの特徴です。次作の「THE UNFORGETTABLE FIRE」からブライアン・イーノとタッグを組み、サウンドも洗練されていくのですが、自分の中では、このどこか垢抜けなくて田舎臭く乱暴な感じのするこのアルバムこそがU2なんですねぇ。

この当時はこんな世界を代表するバンドになるとは思ってもいませんでした。このアルバムは全英チャート1位を獲得したのですが、やはりアイルランドの人は歴史的な背景からイギリスより移民を快く受け入れてくれたアメリカが好きなようで、この当時から積極的にアメリカで活動していたように記憶しています。サッカーのアメリカ・ワールド・カップでもアイルランド戦はたくさんのサポーターが観戦してましたよね。

収録曲はといえばU2を代表する「SUNDAY BLOODY SUNDAY」「NEW YEAR'S DAY」のほかに、いまでライヴでは最後に演奏される「"40"」、「UNDER A BLOOD RED SKY」のビデオを見るまでジ・エッジが歌っているとは気づかなかった「SECOND」、ギターのオクターブ奏法のカッティングがかっこいい「TWO HEARTS BEAT AS ONE」など秀逸な楽曲の目白押しです。

1983年に開催されたUSフェスティバルにU2も出演していたのですが、実はこのフェス日本でも放送されておりまして、進行役の小林克也氏が『このU2っていうバンドはすごいですよ。「おまえもか」っていうくらいにね。YOU TOO!』と訳のわからない英語のダジャレを披露してくれたのがとても印象的でした。

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