BACK IN BLACK(バック・イン・ブラック) | AC/DC

ニャン田(にゃんだ)ヒロシの迷言集

BACK IN BLACKジャケット今回ご紹介する名盤は1980年にリリースされたAC/DCの「BACK IN BLACK」です。

「偉大なるマンネリズム」本作のCDの帯には、このように記述されています。非常に無骨なミディアム・テンポのリフものハード・ロックが中心で、それはデビュー当時からまったく変わることはありません。楽曲のみならず、バンドの中心的存在であるギタリストのアンガス・ヤングのライヴのスタイルにいたっては、ブレザー、半ズボン、ハイソックスにランドセルを背負ったスクール・ボーイ・スタイル、しかもギターは一貫してギブソン・SGとこちらもデビュー以来変化することがありません。ここまで変化をしないバンドでありながら、ファンは減るどころかむしろ増え続けているらしいです。これほどの長きに渡り人気を維持しているハード・ロック・バンドは珍しいです。

前作「HIGHWAY TO HELL(地獄のハイウェイ)」でアメリカにおいてプラチナ・ディスクを獲得したAC/DCは、アメリカでの地位を確固たるものにしていました。ところが翌年、ヴォーカリストのボン・スコットが車中で死亡しているのが発見されたのです。かなり泥酔していたようで、死因は睡眠中、嘔吐物を喉に詰まらせての窒息死だったそうです。メンバーはバンドを解散することも考えたそうですが活動を継続することを選択し、ヴォーカリストにブライアン・ジョンソンを迎え入れます。そして発表したアルバムがこの「BACK IN BLACK」なのであります。そしてブライアン・ジョンソンもまた、およそハード・ロックとは縁がないと思われるハンチング帽スタイルが定番となっています。

ブライアン・ジョンソンが加入して初めてリリースされた本作は売れに売れ、なんでもこのレビュー執筆の時点でその売り上げは5,000万枚となり、マイケル・ジャクソンの「Thriller」に次いで売れたモンスター・アルバムとなってしまったのです。ロック・バンドに限定していえば世界一売れたアルバムということになります。それでもビルボードでは最高4位とトップにはなっていないのですが、131週チャートインのロングセラーを記録したようです。日本人が認識しているより、地元オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパでの人気は相当なもののようです。

このアルバムなにやら不吉な鐘の音から幕を開けます。そしてややスロー・テンポ気味にアンガス・ヤングのアルペジオ・プレイが静かに鳴り響き、マルコム・ヤングのギターが絶妙に絡み1曲目の「HELLS BELLS(地獄の鐘の音)」が始まります。AC/DCというとひたすらリフで押し倒してくるロックンロールをイメージしていたのですが、なかなか深みのあるオープニングです。6曲目の表題曲でもある「BACK IN BLACK」はブリティッシュな雰囲気を持つリフを持つナンバーです。7曲目の「YOU SHOOK ME ALL NIGHT LONG(狂った夜)」は一転してアメリカンなハード・ロック・ナンバーでこの曲もなかなか人気のあるようです。

AC/DCは非常に多くのミュージシャンに敬愛されいていて、海外の大物ではキース・リチャーズ、ピート・タウンゼント、スティーヴン・タイラー、オジー・オズボーン、そして日本でも山下達郎、奥田民生などがファンであることを公言しているようです。

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ROCKS(ロックス) | エアロスミス

ニャン田(にゃんだ)ヒロシの迷言集

ROCKSジャケット超久々に今回ご紹介する名盤は1976年にリリースされた、エアロスミスの「ROCKS」です。

前作の「Toys in the Attic(闇夜のヘヴィ・ロック)」もなかなかのものだったのですが、その次にリリースされたこのアルバム、オープニングから「なにが始まるんだろう?」というわくわくドキドキもののイントロで幕を開ける「Back in the Saddle」のかっこよさにやられてしまいます。結局のところロックの魅力はかっこよさに尽きるということを再認識させられてしまいます。それにしても「Back in the Saddle」はかっこよすぎます。

当時のエアロスミスはアメリカのバンドでありながらブリティッシュな雰囲気もあって、そこがアメリカの他のハードロック系のバンドにはない魅力であり、その魅力はこのアルバムで惜しげもなく発揮されいるのです。コンセプトアルバムというわけではないのですが、全体にまとまりもあり完成度の高さを感じさせてくれます。

アルバム全体を通しての疾走感、そして一気に聴かせ倒すこの圧倒感、これこそがアルバムタイトル「ROCKS」にふさわしいロックサウンドというものです。「なんでもいいからロックを聴かせて」と知人に頼まれたら、迷わずこのアルバムをチョイスするでしょう。

映画「アルマゲドン」の主題歌「I DON'T WANT TO MISS A THING」でエアロスミスを知った方、また好きな方には申し訳ございませんが、あの曲はもはやエアロスミスではありません。しかも「FOX」の番組「American Idol」でスティーヴン。タイラーが審査員までしてしまって、もはやロッカーというよりは日本で言うところの芸能界のご意見番に成り下がってしまった感が残念でなりません。

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